Category Archives: パーキンソン病

パーキンソン病の患者様への事例です。

パーキンソン病では。

Bさんの家族は急かす。

パーキンソン病は、急かすと上手くいかない事も多い。

訪問マッサージは、時間が限られている。

でも、私は家族よりもゆっくり待つ。(笑)

ゆっくり待って、Bさんがニッコリ笑う。

 

私は、優しく「準備が整ったら立ちましょう」そう告げる。

 

ほら、簡単に立てたじゃん。

マッサージでも機能訓練でも身体の中で何が起きているのか理解しないといけない。

今まで出来なかった事。

 

出来るようになればたくさん喜んでくれる。

 

筋緊張がある場合

パーキンソン病などで筋緊張を確認する場合には、ある程度のスピードで動かす事が必要。

 

このAさんは、痛みの程度は軽いがスピードをもった動きになると

ガクガクした歯車のような動きになる。

口頭による指示でリラックスを促す。

 

ガクガクが少し減ってくる。

 

マッサージを患部に施すとさらに減ってきた。

 

リラックス → マッサージを繰り返す。

 

不安も大きいのかな?

 

マッサージをする手にはコツがある。

手甘と手苦を使い分けるのがコツ。

※ 手甘と手苦とは簡単に言えば手指を柔らかく使うか硬く使うか。

 

スムーズではない関節に手苦で行うのは良くない。

 

手苦で行うと緊張が強まる。

パーキンソン病には手甘で行うのがいい。

 

そうすることで動きの不安定はかなり減る。

 

Aさんのところに来ているヘルパーさんも驚いて見ている。

動きがギクシャクしている場合には、一度お試し下さい。

手の使い方だけで筋緊張もだいぶ変わります。