Category Archives: 鍼灸

鍼へのこだわりや伝えておきたいことなど。

温故知新かな?

先日お伺いした勉強会の続編。

 

 

パソコンがWindows98からXP→Vista→7→8へと進化したように

日本のマッサージは変化もせずWindows98のまま。

変化しているのは売り方とかビジネス手法だけかな?

もしくは「自分が考ました!」みたいな医学?での治療法しかない気がする。

でも、本当はマッサージも変化している。

マッサージが変化したというよりも医学の発展に伴い

マッサージのロジックが変化したと言った方が正しい。

 

ただ、変化した最先端のマッサージ法がベストかと言えば必ずしもそうでもない。

 

足し算、引き算を覚えてから掛け算、割り算

そして方程式などへステップアップしていくように

 

最先端の治療法以前の施術法は、

マッサージを進歩させるための土台となる。

この土台がしっかりしていないと結果は不安定になってしまう。

 

例えるなら、子供が親の肩を揉むのと同じでマッサージの模倣である。

そして、その施術は感で行われる。

また、その施術を繰り返すことを経験という。

 

その感と経験だけでは高い確率で効果が出せないから

共通性を見出し医学として発展してきた。

 

その歴史をキッチリ登っていけば景色が変わって見える。

だから、基本をかいつまんで覚えショートカットすることは

わかった気になるだけであって、決して技術は上達しない。

 

 

マッサージの古典は消失し今はなくなって見られませんが

(一部は残っているんですけどね)

清の時代くらいからのものはある。

 

鍼の古典も黄帝内経(霊枢)やら、甲乙経やら鍼灸大成などもある。

そして新しい鍼灸の形としては中国では中西結合医学やら

亡くなった朱漢章やら高維浜などがいる。

 

リハもケンダルやらペリーやらファシリテーションテクニックなどが

進歩を後押ししてくれたように理論をマッサージに置き換えてみたら

普通にマッサージをするのとは明らかに違う結果が出てきた。

 

例えば、葛飾区や足立区を中心とした今行っている患者様で

脳卒中後遺症維持期後の共同運動が制御出来たり

ブルンストロームステージも上昇したりとか。

全てとは言えないけどその効果や症例数は書ききれないくらいなんで省略。

 

自分のレベルを上げる方法はとっても簡単。

だけど、難しい。

 

授業を受けたり、セミナーに出たり受動的態度ではなく

自ら足りない知識を能動的に専門書などで埋めていく。

 

進歩を4月から小休止してみましたが、そろそろアクセルを踏みなおします。

 

JUJUのHOT STUFFの歌詞にあるように

「立ち止まってわかったこと、立ち止まってる暇はない。」

そんな感じですかね。

 

 

 

 

おまけ

リハ素材

百症赋より

鍼灸の百症赋という書物がある。

ここには、「治療者は、人の命を預かる。」と書いている。

寝たきりなどの方へ訪問マッサージを行なう際には日々肝に銘じて行なっている。

 

また、続いて「病気の原因を突き止め、その後、ツボに刺鍼する。」と続く。

身体の中で何がおこっているのかを考え治療を行なわなければ

中々思うような効果は得られないばかりか、ただ単に癒しで終わってしまう事も多い。

毎回、しっかりと患者様と向き合う。

 

たぶん、皆様に支持されているのは「安い」「保険適応」「地元密着」とかでアピールせず。

苦しんでいる方々に対して、どうやったら喜んでもらえるのか?

日々、勉強し技術研鑽しているからだと思っています。

「本当は、会話が面白いから選んでました。」とか言われたらどうしましょう(苦笑)

 

 

参考:鍼灸医籍選 浅野周訳より抜粋

 

 

大腰筋刺鍼

追記:大腰筋考察

個人的には、大腰筋鍼灸アプローチで充分かと思っていましたが

一通のメールを頂きました。
内容を簡単にまとめれば、

●大腰筋を触れると書いてあるが、どれが大腰筋なのかわからない。
●いろんなサイトを回ってみましたが、ここのHPが一番詳しそうなので、
マッサージの方法があるならば教えて欲しいとのことでした。

確かに、いろんな書籍に大腰筋の触診法などが書かれてますが、
実際に触るのは困難だと思います。

(触れない訳ではないのですが条件が必要なのです)

それは、何故なのか?

仰向けに寝て、誰かにお腹の辺りをゆっくりと深く押してもらって下さい。
どうなりますか?

きっと痛くてお腹に力が入ってしまうかと思います。

と言うことは腹筋群が緊張しお腹をこれ以上刺激しないようにってサインが出るんですね。
なぜ、そのようになるのかはお腹の中身って腸などの大切な臓器がいっぱい詰まっています。

安易にお腹側から押し、背骨まで到達するようでは、体を守りきれないですよね。
【条件その1】

腹筋が緊張していない状態です。
また付け加えるとするならば腸の中が糞便などでいっぱいですと
ソーセージを潰すような状態になりますから
満腹状態でない方がよいかと思います。

次に、脂肪!
お腹周りって脂肪がつきやすいですよね。
そのメカニズムは、さておき
脂肪はクッションのようなものですから
厚ければ厚いほど触診しようと思っても到達しにくくなります。

しかもクッションを押しつぶしますから、さらに強い圧が必要になりますので
もっと力強い刺激になります。

【条件その2】
脂肪が少ない

で続きますが(まだ、あるのかよ!!)

前回の鍼灸による大腰筋の写真を見ていただければわかりますが
大腰筋そのものは太く、強い筋肉であっても
パソコンで作業をされたり、主婦のように大腰筋をあまり刺激しない作業が多い場合
特に女性などは細いですから収縮を感じるのは難しいかもしれません。

【 条件その3】

筋肉への刺激が少ない職業などの場合、触りにくい場合が多々ある。

がっかりしちゃいました???

でも、諦めるのはまだ早い!!!

ここで終わったら悲しませる為だけの情報になっちゃいます。

その方法はストレッチです!

「あ~~、それも書いてたけど実感できませんでした・・・」

まず最初にうつぶせになります。

で友人に足首をお尻につけるような感じでモモの前を伸ばして見ましょう。

●モモの前を伸ばした時、お尻も浮き上がっていませんか?
●モモの前が凄く痛くありませんか?

モモの前側の筋肉(大腿四頭筋など)は、腸腰筋(大腰筋、腸骨筋)と共に
股関節を腿上げのように曲げる力を持っています。

なので、ココが硬くなった場合
腸腰筋のストレッチ感を感じないことが多いんですね。

だったら、まずモモの前をしっかり柔軟体操し柔らかくしちゃいましょう。

おまけ 【チャレンジ自宅で耳ツボダイエット】

この記事は、2006年くらいに書かれたものだと思います。たぶん…

大まかに言えばフランスの医師ノジェと中国式に分かれています。

耳つぼ当院の耳つぼダイエットは、モニターとかで、客集めするものではありません。

100%無料で自宅あるようなもので行えるものです。

(ただし、材料に関してないものは買い揃えてください。)

なお、治療院内でやっているものとは道具などの多少の違いはありますが方法は一緒ですので(それに費用は0円!!)

是非、お試ししてください。ちなみに、当院でも治療を受けられる方には無料で行います。

機械類はテーブル上に置いてますので、ご自由にお使いください。

わからなければ、使用法は教えますが、 混雑時は、無理ですから予約時に試したいと言ってもらえたら、

たぶん多少の時間は余裕作れますんで遠慮なくおっしゃってください。

。(苦笑)

必要分だけは、ちゃんと無料で差し上げますので安心してください。

 

【 用意するもの 】 

・耳をキレイにするためのウェットティッシュや消毒したコットンなど

・綿棒

・鏡

 

【 方法 】

1.最初に耳をティッシュなどを水に濡らしキレイにしましょう。

(ココから先は鏡を見ながら行ってください。 )

耳つぼの場所

耳つぼダイエット場所

2.次に、上の図にて赤い点になっている場所周辺を綿棒などで軽く圧してみてください。

(本当は表面がつるつるした物の方が良いのですが、 家庭で行う場合衛生面を考慮し綿棒を勧めています)

 

3.赤い周辺の中で違和感や、ズーンと感じる場所、 他とは違う場所を見つけてください。

(なければ、一度その場所は無視してくださいね)

 

4.その一点を約10秒×3回くらい刺激してください。

(強く押し過ぎないように注意)

 

5.その日、刺激を入れた場所3つくらいを選び

(欲張って全部選ばないように)

銀粒などと呼ばれているものを貼ります(マグレインという名称の方が購入しやすいかも?)

ちなみに、このシールは凝視しないとわからないと思います。

マグレイン(銀粒)銀粒とは、こんな程度の大きさです。

銀粒・マグレイン

大きさ

画像は手の甲がつるつるしてるのでわかりますが耳のように形が入り組んでいると非常に見えにくいです。

 

6.ここポイント!

失敗している方の多くは、これを忘れています。

必ず!食事の20分くらい前に、ひとつの場所を15秒くらいづつ軽く押し刺激します。

 

7.2~3日に一度、前回と場所を変えて同じことを繰り返します。

是非、耳ツボダイエットの効果を自宅で味わってみてください。

コツ ・とりあえず、なんとか1週間頑張ってください。

無料なんで(綿棒くらいは買ってください)損はないです。

時間1日合計5分もかかりません(トイレなどに入りながらやれば充分です)

 

【 他によくある失敗例 】

危険な例

1 代表的なものとしては、シールを長期間貼りっぱなしにする。

これだと皮膚がノリなどによりかぶれる可能性もありますので長くて3日くらい。

かゆかったり異常を感じたらすぐに取ってください。

 

2 薬局で「医家向け」と書かれている皮内鍼や円皮鍼と言われるものが売っていますが絶対にやめてください。

プロの鍼師でも耳には、使わない人も多いです。

 

3 同じ場所に繰り返し貼る

これも同じく、かぶれたりする可能性が高くなりますので必ず次に貼る場合は違う場所を選んでください。

 

耳ツボ危険な治療院の目安・とりあえず体験いかがですか?などの勧誘・サプリメントなど販売しようとする

(これってツボと関係ないですよね?)

・食事は、大切なのですが(これ非常に大切)、 責任逃れか必死に食事の粗探しをする。

・回数券の販売(確かに一回じゃ効果はありませんが、 2~3回試したあとで買ったほうがいいと思います。

・必要以上に金額が高い

(相場は1回2,000円前後。 時間にして施術時間は20分くらいが適当かと思います。

電気での刺激を入れる場合だとプラス500円前後、管理栄養士などが栄養をチェックした場合、

鍼灸師などによる全身を施術した場合でも4,500円くらいが妥当な金額だと思います。

てい鍼と言われるものや、綿棒などでカンタンに出来ますので一度お試しください。

一応てい鍼の紹介はりと言っても刺さない鍼で先端は、マッチの柄くらいの丸くすべすべしたものです。

赤ちゃんとかの夜泣きやなんかにも使用します。

その場合には、もっとやさしい刺激を入れるために棒のお尻についている パチンコのようなもので、

なでたり、さすってあげます。※画像は棒がねじれているように見えますが光の関係で見えるだけです。

てい鍼 当院にて施術を受けられる方はテーブルに無料でご利用できるように電流にて耳の反応を見るものも設置してあります、

(計測するだけですので痛くありません)

なお、紹介する内容に関してはご家庭でも出来るように多少のアレンジしてあります。