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小泉英也 について

訪問鍼灸マッサージ師 小泉英也 こんにちは。 私は、元々は、色々な競技において世界チャンピオンになった数々の選手や オリンピックや全日本などで活躍するプロ、アマ問わずに コンディショニングトレーナーとして携わっておりました。 その後はサービス、ホスピタリティーの能力向上のため リッツカールトン東京、ウェスティンホテル、マンダリンオリエンタル、シャングリラなどで客室でのマッサージや 男性では珍しいスパ セラピストとして施術するとともに それらの数多くのラグジュアリーホテルにて客室マッサージの現場責任者として日本のホスピタリティーに貢献したいと思い働いておりました。 また、痛みの治療においてアメリカで有名なドクターのDVD監修、 医療系専門誌など各種メディアに多数掲載。また、現在の高齢者に対するセミナーなど行う。 そして現在は訪問マッサージとともにクリニック内にて自費による鍼灸治療も行っている。

訪問地域エリアマップ

訪問マッサージは健康保険にて負担が行われるため

保険を利用してマッサージを受診しようと思った場合16km範囲内に限られてしまいます。

その為に、当院のエリアは主に葛飾区を中心にその周囲の足立区、江戸川区、墨田区、江東区となっております。

 

※ 下記の図参照

 

訪問地域エリアマップ

 

また、実際には16kmだと下記のように範囲がかなり広範囲となってしまいます。

 

現実的ではないですよね。

 

グーグルマップより

主な訪問地域

 

 

 

すべての範囲を往診行うと上は吉川市から西部エリアでは練馬区、東部エリアでは習志野あたりまで…

 

言葉として、葛飾区、足立区、墨田区、江戸川区と謳っておりますが

おおよその目安としては下記の図を参照していただければお伺いできるかどうかの目安になるかと思います。

スクリーンショット 2014-08-17 14.20.14

 

また、多少遠いけどなど気になるようでしたら遠慮なくお問い合わせください。

 

 

脳卒中へのマッサージ2

QOL(生活の質)って言葉。

 

 

Cramerって方が脳卒中患者の指に刺激を入れて脳の活動を調べる実験したことがある。

 

指に刺激を入れる事によって

感覚野に損傷を持った方では、運動野に反応がみられ、

運動野に損傷を持った方では、感覚野で反応がみられたとのこと。

 

感覚野とは、手など触った情報を脳へ伝えるアップロード。

その脳へ伝わった情報は脳から手へと指令を出す。

 

具体的に例えるなら、火に近づいた手が熱さを感じ脳へ伝わり(アップロード)

脳から手を引っ込めろと手へ指令を下す。(ダウンロード)

 

だから、例え今、手が動かなくても情報がアップロードかダウンロードされているのならば

その機能は生きている事になる。

 

ただ、それが微弱であるのだから強化すれば良い。

 

理学療法が進化しているようにマッサージも本当は進化している。

 

皆さんが想像する腰痛や肩こりの時に受けるようなマッサージは過去のもの。

 

マッサージも一方的から双方向になることによって、より効果は高くなっていく。

 

軽擦で麻痺の範囲を小さくする事も出来るし、

軽擦で、拘縮を軽減する事さえ出来る。

 

 

高齢者でも、動きは改善する。

私は、訪問マッサージを行う以前、
マッサージの治療院だけでなく、スポーツトレーナー、ホテルの客室やスパ、
クリニックなど色々な勉強をさせていただきました。

この中で、治療の発想転換にもっとも影響を与えたのはスポーツクラブだったと感じる。

クリニックや治療院と同じようにスポーツクラブには数多くの高齢者がいた。

ここに集う人々の会話は腰痛や膝痛があっても受動的に痛みがなくなるのを待っているのではなく
積極的に改善を狙うには、どうすれば良いのか話している方も多かった。

トレーニングの内容もリハビリって感じより鍛え込むトレーニングって感じ。

80歳で毎日5km走るおじいちゃん。
75歳でベンチプレス140kg上げるおじいちゃん。
毎朝、太極拳を行い私よりかなり柔軟性の高いおじいちゃんやおばあちゃん。

もう年だから、現状を維持するという思考ではなく、
高齢者になっても機能を向上させるという思考。

今、私が訪問マッサージを行っているおばあちゃんも90歳半ばになって
寝たきりで起立性低血圧などあった方も積極的に身体を動かすようになり
立ち上がり動作(スクワットのようなもの)も20回くらいは行い
トイレなども一人で行けるようになったり、

脊髄炎があって歩行困難な方が階段歩行50段上がれるようになったり。

もちろん、すべてが改善出来る訳ではないけど、もっと自分の可能性を信じて
楽しみを見つけていただければ面白いんじゃないかなって。

境界なき改善

行動する人間として思考し、思考する人間として行動せよ。
アンリ・ベルクソン

数多くの高齢者に携わり、かなり改善する場合と
あまり改善がみられない場合がある。
もちろん、その方々が持つ疾病、意欲、意思、状態など様々ですが
行動するという事も大切だと思っています。

また、改善される方の多くは、色々と試行錯誤したりチャレンジされている方が多いのかなとも思います。
ただ、言われたことをするのではなく、自分なりに動きやすいようなコツを探していたりする。

最近は認知運動療法なども出てきましたし、
そんな中、これからはマッサージも理学療法も境界線がなくなってくるんじゃないかって考えたりもします。

理学療法は、積極性を持ち訓練をし回復を願い、
マッサージなどは、受動的に寝ているだけで回復を願う。

私のマッサージは、ある種状況を見ながら受動から能動的なマッサージに移行する。

能動的なマッサージとは、例えば手指から得られた受動的感覚。

マッサージの強弱であったり、暖かいや冷たい。
刺激をの感じやすやなどをやり取りし始める。

その刺激は意志を持ち、感覚器→神経を通り脳へと伝えられる。

多少なりとも感じることが可能であれば
脳の中で刺激となり活性化される。

求心性が活性化されると、マッサージを通じ筋が圧された時に
どの程度か徐々に理解ができるようになる。

やっている事はマッサージ。
しかし、求めていることは、意思であり、脳の活性化であったりする。

そんな施術を繰り返していると手指の感覚が増大したり、痙性をコントロール出来ることもある。
でも、マッサージであれ、理学療法であれ資格やアプローチの方法が異なるだけで

それ程変わりはないと感じる。
やっている行動を患者に理解させ、脳が活性化されれば
回復スピードは、早くなっていく。
維持期から受け持つ事が多い訪問マッサージにおいても改善されるケースも多々ある。

手柄という言葉自体に違和感を感じますが、手柄は、誰でも構わない。

ただ、目の前の患者様が良くなり生活に満足感が得られるようになる。

そんな縁の下の力持ちでありたいと思います。

外の世界

最近になって、ようやく少し暖かい日が増えた。

基本的に草花が好きな私は季節の変化が目に付く。

あまりカメラは持ち歩かないがスマホで十分なので「パチパチ」撮ることも。

 

足立区の公園にて  

足立区での公園にて。「梅の花」

 

訪問マッサージを受けている方は、高齢だったり脳卒中などの病気で歩行が自由にならない。

そのような外出が難しい方にとっては、今の季節を知るのも小さな楽しみだと思っている。

写真を見せて梅の花が咲き始めた話しであったり、雪が積もって大変な話しなど。

 

私たちにとって、普段あまり気にすることのないどうでもいい話しでも

家にばかりいる方々にとっては楽しい世界。

 

そんな事を考えていたらお城から出たことがないお姫様に似ているなと思った。

お城の中では身の回りの世話や食事などすべてやってくれている。

お姫様は、「お城の世界を見てみたい」と、常々言葉にし思いを張り巡らせていた。

不自由のない生活が悪いとも思わないが、お姫様は「幸せ」が欲しいんじゃないかって。

 

お姫様は、洗濯も食事を作ることも出来ない。

実際にやってみたら嫌かもしれないけど

でも、洗濯や食事を作ってみたいのがお姫様。

 

子供の頃、はじめてお使いをして大人になった気分に似ている。

満面の笑みを浮かべて、出来た事を自慢したいんだ。

 

そう言えば、ディズニー映画の中で、はじめて魔法のじゅうたんに乗ることを

ジャスミン姫が怖がっている時にアラジンが言ってたな。

 

Trust me「僕を信じて」って。

 

おじいちゃん、おばあちゃんの為のアラジン目指しますかね(笑)

夢のために

以前、南葛八十八という葛飾区を中心としたお遍路様を記事にしたことがある。

(※ 現在も継続中。やっと1/4くらい回ったところでしょうか?)

私の仕事は、脳卒中などを患い困っている患者様宅を訪問しマッサージすることですが

患者様の辛さを考えたときにトータルで考えなければならないと思っている。

それは、身体や精神のみならず社会的、スピリチュアル的にも良好であってほしいという願望。

元々、無信仰ではあるけれど、患者を思い祈る行為は大切なのではないかと感じる。

 

介護で傾聴といわれる行為があるが心身ともに傾けることが重要と言われる。

手を動かし手技さえ行っていれば満足かと尋ねられれば、それは「NO」と言わざるを得ない。

心を尽くすというのは好きな人を考えることに似ている。

「お花を贈ったら喜んでくれるかな?」

「料理は和食より、洋食の方が喜んでくれるかな?」

「電話をするなら夜にした方が迷惑はかからないかな?」

 

そんな小さな数々の思考を重ねサービスを提供する。

私たちの業界や、介護の業界では対象者が高齢なことも多いこともあり

WEBでの活動は中効果的ではないと言われる。

しかし、家族を思い深夜に、少しでも病気から回復してもらいたくて

ネットサーフィンを繰り返す方も少なくはない。

 

それが他県であろうが他社様であろうが何か気持ちが明るくなるきっかけを提供できれば

いいのではないかと思っている。

 

直接手を差し伸べるだけがサービスではない。

心の拠り所を、たったひとつでも作れたら立派なサービスだと思う。

 

かと言って私は患者様を甘やかすことはない。むしろ初めに伝えることがある。

「私は、厳しいですよ」って。

 

甘やかし、依存度をあげて喜んで頂くということはしない。

夢や希望を掴むために自分で努力しなければならないところはやらなければ掴めない。

それを手に入れるために私は努力を惜しまないつもり。

 

 

傾聴とノンバーバルコミュニケーション

NHK スーパープレゼンテーション 「黙って人の話を聞け!」でやっていた一場面に

“自ら変わろうとしない人は放っておくべきだ”

(シューマッハ)著「Small is beautiful」

という内容のものがあった。

タイトルの聞くという言葉から私たちが仕事にする中での傾聴が頭に浮かんだ。

NBM(Narrative Based Medicine)のNにあたるナラティブ(物語る)を重要視することで

QOLが向上すれば良いとは思う。

しかし、本人が変わろうとしないものをコチラがいくら押し付けても上手くいくはずがない。

先日のことである。

訪問先である江戸川区でのご利用者様は自宅で暮らしたいという。

しかし、食事がしっかり摂れていないこともあり入院を余儀なくされた。

本人の話しをよく聞くことにより「しっかりと栄養をとり回復すれば自宅で暮らせる可能性もある。」と伝えたところ

一生懸命に食事を摂り、医師からも本人の意思を尊重したいとのことで一時的に許可をされたこともあった。

私たちが患者様の辛さを理解しマッサージという技術のほかにも

ちゃんと心の声にも耳を傾けることによって本人も変わろうとする場面もある。

必ずうまくいくとは限らない、この仕事だけれども成功事例を少しでも積み上げることによって

お客様の意欲向上につなげられたら幸せだと思う。

百症赋より

鍼灸の百症赋という書物がある。

ここには、「治療者は、人の命を預かる。」と書いている。

寝たきりなどの方へ訪問マッサージを行なう際には日々肝に銘じて行なっている。

 

また、続いて「病気の原因を突き止め、その後、ツボに刺鍼する。」と続く。

身体の中で何がおこっているのかを考え治療を行なわなければ

中々思うような効果は得られないばかりか、ただ単に癒しで終わってしまう事も多い。

毎回、しっかりと患者様と向き合う。

 

たぶん、皆様に支持されているのは「安い」「保険適応」「地元密着」とかでアピールせず。

苦しんでいる方々に対して、どうやったら喜んでもらえるのか?

日々、勉強し技術研鑽しているからだと思っています。

「本当は、会話が面白いから選んでました。」とか言われたらどうしましょう(苦笑)

 

 

参考:鍼灸医籍選 浅野周訳より抜粋

 

 

昔を知るということ

かつて葛飾区を流れる中川はフナなど良質なものが良く釣れるとのことで有名だったそうです。

マッサージをしながら釣りの話しを聞き風景を想像する。

おそらく川は護岸などもされておらず

子ども達は川遊びや、釣りをする風景が頭の中にぱっと浮かんだ。

一瞬、私が訪問マッサージを通じてADLの向上ばかりにに目がいき

ご利用者様の心にゆとりを差し上げられていないのではないかと感じた。

 

確かにADLの向上は大切。そこは理解した上で。

 

私のひいおばあちゃんは糖尿病だった。

毎日縁側に座り、お茶を飲み庭を眺めている。

何もない時間。

でも、幸せな時間。

 

ただ座っているだけ。

 

きっと今の時代が、僕らのスピードに高齢者をあわせようとしているのかな?

結果を求めるあまり急かしていたのかななんて感じた。

何かが出来るようになったかより、幸せかどうか?

 

 

おじいちゃん、おばあちゃんたちの中には民間信仰はまだ根強くあり、大切にする。

最近の季節ごとで言えば初詣、節分、受験のための神頼みとか。

 

鍼灸マッサージも、元々は東洋医学(中医学)をベースにした経験医学から始まっている。

 

呼吸は酸素を取り入れて二酸化炭素を出すものとして捉えるのではなく

清いものを取り入れ、濁ったものを出す。

人としての感覚を大切にする。

 

清を吸い込み、濁を出すと気持ちがよい。

 

訪問途中の荒川沿いでそんな事を考えていた。

 

もっと幸せを与えられるマッサージって、どうすれば近づけるのかな?

ご家族の苦労

介護をする側、される側どちらにとっても大変かと思います。

脳卒中など歩行が難しいなど問題があれば

介護する側は、常にトイレなど何かしらの対応に追われ

睡眠もままならない方も多々見かけます。

また、そんな迷惑をかけているのではないかと介護をされる側も

同じくらい申し訳ない気持ちで過ごす方も多くいらっしゃいます。

 

私たちの行う訪問マッサージは、介護保険ではないために

ご存知ない方もいっぱいいらっしゃいます。

 

痛みを訴えるご家族。

家族は、一生懸命昼夜問わずマッサージしていたと聞くこともある。

 

普通の生活が出来る人だって、ちょっとした体調不良でストレスがたまる。

それが、いつまで行えば良いのかわからない介護であれば尚更ストレスは強い。

※ 介護をする側が一番負担や難しさをを感じるのは「体力的にもたない」からだそうです。

 

これでは誰にとってもメリットがない。

 

そんな時に、自分だったらどういう風にしてもらえたら嬉しいかな?って考えるのもひとつ。

 

痛みや苦痛からから解放されたら、どんなに嬉しいか。

 

ベッドの上で苦痛に顔を歪めていた家族。

それが少しでも、マッサージを受けることで安らいだ顔になってくれた。

 

ご家族と一緒に、その小さな幸せを感じてもらえたらと思い訪問マッサージを行っております。

 

主に訪問エリアは、葛飾、江戸川、足立区ですが何かの力になれるかしれません。

ご希望の方は遠方でも遠慮なくお問い合わせください。