リハビリの本質的な目的は、脳卒中となった患者様が

「生活する環境に適応するために必要な能力を獲得することです。」

 

そこで運動機能の能力を得る為にリハビリをするのですが

同じくらい大切な要素があるんです。

それが「感覚」

運動と感覚は、常にお互いを助け合っていて片方だけでは成り立ちません。

 

例えば、何か物をもってみる。

携帯電話でも何でもいいです。

 

・ ツルツルしているのか?

・ ザラザラしているのか?

・ どんな大きさか?

 

動かなければ感じないし、感じる為には動かさなければならない。

 

麻痺してしまった部分でも、

痛みという感覚や押された感触などは感じる場合もある。

情報は、間違った情報として脳に伝えられる場合もある。

 

障害が起きた場所は、脳であり

動かない筋肉や、感じられない皮膚が障害を受けている訳ではない。

 

動かない筋肉を動かすのが能動的(下行性)なリハビリであって

感じられない皮膚の感触を増やす受動的(上行性)なリハビリがマッサージ。

訪問マッサージは、感覚のリハビリ。

いっぱい色々な感触をインプットする。

筋肉の硬さ、皮膚の温かさ、冷たさ様々な情報を患者様へ伝える仕事。

 

違う例えをすれば、

食べ物を噛んだり、飲み込んだりする動きというリハビリ。

私たちは、味を感じるというリハビリに近いイメージかな。

食べて栄養素は足りているから問題はないではなく、

生活を豊かにするためにマッサージが必要なんです。

脳卒中へのマッサージ

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