百症赋より
鍼灸の百症赋という書物がある。
ここには、「治療者は、人の命を預かる。」と書いている。
寝たきりなどの方へ訪問マッサージを行なう際には日々肝に銘じて行なっている。
また、続いて「病気の原因を突き止め、その後、ツボに刺鍼する。」と続く。
身体の中で何がおこっているのかを考え治療を行なわなければ
中々思うような効果は得られないばかりか、ただ単に癒しで終わってしまう事も多い。
毎回、しっかりと患者様と向き合う。
たぶん、皆様に支持されているのは「安い」「保険適応」「地元密着」とかでアピールせず。
苦しんでいる方々に対して、どうやったら喜んでもらえるのか?
日々、勉強し技術研鑽しているからだと思っています。
「本当は、会話が面白いから選んでました。」とか言われたらどうしましょう(苦笑)
参考:鍼灸医籍選 浅野周訳より抜粋
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